Instagram(インスタ)のビジネスへの活用法
お客様は『知りたがり屋さん』で『めんどくさがり屋さん』
『お願いします!』や『お買い得、ぜひ買ってください!』
お店の人が必死過ぎて身構えてしまうことってありませんか?
僕はその場から立ち去ります(笑)。
人間の脳の構造でしょうか?
人は『見てね!』と言われると、まず見ません。
Instagram(インスタ)のビジネスへの活用は
人の心理をよくよく踏まえたものと言えます
〜Instagramの特徴について〜
- 興味、知的好奇心など、ライフスタイルが似ている人は相互フォローします
- 自分(お店)のアカウント上に興味を持ってくれるコミュニティが勝手に形成されます
- 自分(お店)がフォローされると、投稿する度にその人達に継続的にリーチできます
- 単発広告(テレビ、チラシ、イベント)ではなく、継続広告(会員制サイト、メルマガ、ブログ)と言えます
(余談ですが)
所謂オールドメディアと言われるテレビを中心とした単発広告ですが、
まだまだ地方では単価が安く、そのメジャー感から重宝される側面も
あるようですが、これについてはひとまず置いておきます
(あくまで広告屋さんの私見ですが、実はめちゃめちゃ安く効果もそこそこあります。)
では、本題のInstagram(インスタ)の特徴について少し紐解いていきましょう
■プッシュ広告・・・『見てね!』とプッシュ通知が届きます
ラインアットやブログ購読やメルマガのようなものです。
(実際に見られずに通知が溜まっていること多いですよね)
■プル広告・・・相手から自然に見にきてくれます
自分から見にいくためプッシュ広告に比べて
能動的で印象に残りやすいと言えます
また、プル広告はSNSユーザーにとって無理強いがなく、
自然な双方向性と言えるため、人気があり、当然ですがCV(コンバージョン率)も高くなっています
■教育広告・・・お客様は色々と知りたがっています
どんなお店?
どんな人が作っている?
どんなブランドなの?
チラシだけでは企業(お店)の情報は伝わりませんし、
めんどくさくて自分から検索もしない人が多いと思います。
そこでInstagram(インスタ)はストーリー機能や投稿を使って、
小出しに徐々にユーザーへ共有できる情報を拡散していきます。
お客様が分からないことがあったりしても、ユーザー同士で解決したり、
企業(お店)にDMで直接確認したりします。
Instagramは大切な教育広告とも言えるのではないでしょうか。
フォロワーが数万人単位になると・・・
そう、インスタグラマーになります
- 広告枠販売
- EC販売
- 自社広告
- 店舗集客
- 二次メディア
などなど様々な展開が図れるようになります。
ちなみに一例ですが、3.3万人のフォロワーのインスタグラマーに
おしゃれなカフェのランチをPRしてもらったとしましょう。
単価が約3.2円なので、1回の投稿で約10万円が動く
ことになります(相場は変動します。あくまで目安です)。
お客様は『知りたがり屋さん』で『めんどくさがり屋さん』
そんなお客様への集客・PRの最良の施策は、Instagram(インスタグラム)です
プッシュを促す、LINE@のような【プッシュ広告】は、
お客様にとっては迷惑行為かもしれませんし、逆ブランディングとなります。
一方で、Instagram(インスタ)はお客様が見にきてくれる【プル広告】と言われます
お客様自らが取得した情報のため頭に残ることが多いですね。
例えば、(Facebookを開いて動画を見ていたら、気づけば時間が経っていて、実は広告だった)ということはないでしょうか?
人気のアニメキャラクターが出ていると、
長い時間その動画を視聴していることってよくありますよね
チラシ・テレビ・情報サイト・リスティング・イベント開催など
といった、都度大きな手間とコストのかかる【単発広告】媒体とは異なり、
SNSは難易度の低い【継続広告】媒体です。
Instagram=継続は力なり。
続けていけば効果があるのに、なぜそんな便利な媒体をビジネスで活用出来ないのでしょうか。
確かに・・・フォロワーが10人とか20人とかの飲食店は多いですね(切実)。
そして、そのInstagramが機能していないことを飲食店のオーナーさん自身も分かっています。
価値が高い【インスタグラマー】との接触が最も有効ですが、SNSとの向き合い方を含め、
実際にどのようにInstagram(インスタ)を運用していけばいいのか?
Instagram(インスタ)の運用方法
(詳しくは次へと続く)
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