【リピーター対策が一番重要】
非常に大事なお話です。
「新規のお客様」をどう呼び込むかは集客の重要施策ではありません。
来ていただいたお客様が確実に『リピーターのお客様』になってくれれば、新規を呼び込む必要はないということです。
つまり
【リピーター対策が一番重要!】
新規顧客獲得のコストは既存顧客獲得コストの5倍かかるとも言われています。
人がなぜ(WHY)お店に来るのか、商品を購入するのか、
絶対に見誤ってはいけない実例をあげます
〜飲食店での実験〜
以前TBS系列で放送された番組(モニタリング)での消費者の心理(インサイト)についてです
【ミートボール実験】
実際にテレビを観て覚えている方も多いと思いますが、レトルトのミートボールを使った実験です。
■お弁当によく入っている【ミートボール】を高級イタリア店で出したところ、多くのお客様は普通のミートボールを高級ミートボールだと違和感なく食べました。なんと、92%ものお客様がお弁当によく入っている【ミートボール】だと気づきませんでした!
つまり、料理が美味しいからという理由で、お客様が来店するとは限らない。むしろ、お店の雰囲気だったりサービス次第で、その料理の価値が大きく変化するということを証明しているようです。
〜美容院の実情〜
美容師の方が思っているほど、美容院へ通う一般のお客様にとって、その美容師のスキルは意外と分からないものです。
美容業界の実情として、80%くらいは美容院を【なんとなく】選んでいて、変えたりしています。非常に大きな割合ともいえるこの80%という数字。自分のお店を選んでくれる余地があるといえるのではないでしょうか。
この80%は自分のお店を選んでくれる大きなチャンスゾーンですが、生かすも殺すも施策次第です。何が最適解かを考える必要があります。
答えは【Instagram】です。【Instagram】を使えばこの80%を活かすことは簡単でリピーターも獲得していけます!!なぜならSNSの中でも【Instagram】は、お客様がアカウントを自ら見にきてくれ、直感的に情報を頭に残してくれる、最も効果的なプル広告と呼ばれるものだからです。具体的なリピーター対策のイメージとして展開はこのようになります。
〜展開イメージ〜
まずはお店に来ていただいたお客様に店内及び外観などを背景に写真を撮ってもらいます。
そして【Instagram】でそれを投稿した後は、その投稿をしてくれた人の、その先のまた違う人(フォロワー)に、お店を知ってもらうことが出来ます。好循環を生み続ける理想形といえます。
この素晴らしい好循環の本質的な効果は、
新規のお客様の来店に繋がるということではありません。
繰り返しになりますが、リピーターの獲得へと導くことです。
『タグ付けしてくれませんか?』はリピーター獲得の魔法の言葉
【Instagram】を使い、お客様とお店の双方間で『#ハッシュタグ』や『@タグ付け』を行うことは、リピーター獲得に直結する極めて重要な施策です
その仕組み化、見える化について触れていきます。
『#ハッシュタグ』『@タグ付け』は記録に残ります
記録に残り集まったアカウントをリスト化することで、お客様の日常の投稿にコメントを送ったり、お誕生日など特別な日にDMを送ったりすることが出来ます。またタグ付けしてもらったメンション投稿に返信することでよりお客様との関係値が深く近くなる効果も見込めます。
【パーソナライズDM】を実施(コメントや返信をお客様に送る)
【パーソナライズDM】の3つのメリット
・お店の投稿がお客様から見られやすくなる
・お店のストーリーをお客様から見てもらいやすくなる
・お客様アカウントのストーリー上位3名の特等席を確保
【パーソナライズDM】の3つのメリットは『継続的に忘れられない』お客様との関係を構築していきます。
【Instagram】に限らずSNSは繋がるだけでは価値はなく、コミュニケーションの蓄積と良好な未来像が重要といえます。専門的な言葉を使うとエンゲージメント(アクション)を高めることになります。
なぜなら【Instagram】は独自のアルゴリズムで、お客様とお店の双方の関係値を見て、投稿やストーリーの序列を決めているからです。
(アルゴリズムが関係値をより高めてくれるイメージ)
つまり、お店の【Instagram】投稿やストーリーを、お客様アカウントの露出シーンにおいて、良いポジションを確保、優遇する仕組みを上手く活用することはお客様との関係値を高めることを意味します。
繰り返しになりますが、リピーターを増やす方法のリマインダーです。
お客様との関係値を高めるために、お店の投稿が、お客様のInstagramアカウント上で表示が増えることをまず第一の目標とします。
そして(幸福)(知識)(努力)の要素を意識した投稿です。投稿を継続することで、後にリピーター獲得へと必ず繋がっていきます。
はじめは億劫で面倒に思えることでも繰り返し継続していくと苦痛ではなくなってくるインキュベートの法則と言われるものです。
インキュベートの法則 21日間
難儀なことでも同じことを繰り返し続ければ苦痛ではなくなってきます。
例えば【日報】です。1日目は「だるい」、2日目は「すごいだるい」、3日目も「すごいだるい」、おそらく1週間くらいは『だるさ』が続くでしょう。ただ辛くなくなるタイミングが訪れます。それは21日目以降です。
21日間あれば日常生活になる
【Instagram】の投稿も同様です。
ストーリー投稿を毎日続けることは、はじめは面倒くさいかもしれません。
まずは21日間継続してみましょう。当たり前の日常とそれはなります。
こういったお客様に忘れられない施策を粘り強く、毎日継続していくことがリピーターの獲得へと繋がります。途切れない【Instagram】投稿はアカウントを唯一無二の集客媒体へと進化させていくことでしょう。
オフラインへの誘導
リピーターの獲得には一番に【Instagram】を使い、力を入れる!
オフラインへの誘導のお話です。
従業員だけで行いがちな【クリスマスパーティー】や【忘年会】などといった、オフラインのイベントはお客様と一緒に行うことが重要です
なぜならオフラインで繋がったお客様は、お店を絶対に変えないからです
例えば、【Instagram】で全く知らない人と繋がっていても、その人の投稿をずっと見ていると「なんか会ったことがある」「マブダチじゃねーか⁉︎」といったくらいに親しくなっていることって経験ありませんか?・・・おそらくあるかと思います。
【Instagram】上で繋がるだけで、全く知らない人と親しくなる感覚を持てるということは、オフラインで繋がりを持つとその関係値はより強いものとなります。
つまり、お客様とオフラインで一回遊んだり、カフェに行ったりするとお店を変えられることはなくなります。お客様がリアルなお友達となり、リピーターになってくれるだけでなく、そのお客様がまた別のお友達を誘ってくれたりもするでしょう。
お客様をオフラインでの自社イベントへ誘導することは、お客様がお友達となり、人が人を呼ぶ良好なサイクルが生み、また集客が増えていくことにもなります。
まずはリピーターの獲得には一番に【Instagram】を使い、力を入れます。そして、オフラインでの繋がりは、強固なリピーター施策になることを踏まえ、いかに自然な形でお客様がお店のイベントに参加してもらえるか、意識していきましょう。
今後は【Instagram】で露出しない、ビジネス、店舗、商品、サービスは・・・誰からも知られない時代にもっとなっていきます。必ずです!!
オフラインイベントへのフック
普段からSNS(Instagram・Facebook・LINE)でお客様と繋がっていると心理的にも参加してもらいやすくなることを書き添えておきます
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