WEEKLY1〜WEEKLY6までは
学ぶスキルを身につける土台作りでした
ここからはより実践的な内容となります
実際にスキル取得項目に入ります
下記の各スキルを交えながらの進行です
キャリアアップに必要で大切ななビジネスベーススキル
- 伝えるスキル
- ブランディングスキル
- 論理思考スキル
- 企画設計スキル
色んな企業には
マーケティング部署
広告部署
PR部
ブランディング部
があり、部署が分かれています
とりわけ【ブランディング部】は
とても重要な役割を担っています
今回はブランディングスキルのお話です
2020年7月現在、MUPうさぎクラス
WEEKLY8のリポートです
商品を売りたいのであれば商品を売るな
企業にとって
【ブランディング部】は極めて重要です
また留意しておかなければいけないことが
一点あります。NGな考え方です!
各部署に高い専門性が求められるため
スペシャリスト毎に分けて考える必要があります!
- マーケティング部署
- 広告部署
- PR部
- ブランディング部
結論から言いますと
【ブランディング】さえあれば
【マーケティング】【広告】【PR】も要らない
なぜなら
相手から『好きよ』と言ってくれるため百発百中!!
だからです
多くの企業の現状として
多くの企業が大事な【ブランディング】を無しに
『好きです!』『好きです!』『好きです!』・・・
の【広告】【マーケティング】に
莫大な費用をかけています
そして上手くいっていないのが現実では
ないでしょうか
【ブランディング】のない企業は
【ブランディング】のある企業に比べて
マーケティング費や広告費といった
経費が莫大にかかっているということです
最も重要なことは
相手から『あなたが好きよ』と
言われる【ブランディング】です
『好きよ』と言われる
人間(企業)になりましょう!
わかりやすい例えとして
これがブランディングです
ブランディングの種類
ブランディングがないと負のスパイラル
ブランディングスキル
コーポレートブランディング
コーポレートブランディングで
最も重要なことです
それは競合を把握しても
競合を作っては絶対にいけません
どういうことか?
〇〇だが〇〇ではないと明確に断言することです
例えば
美容室だけど美容室でない
といったことです
〇〇専門店や〇〇特化型などは
スモールスタートには
特にいいブランディングです
最も説得力のあるのが
Googleです。
Googleマップの開発とか
一見テックカンパニーのように
思われがちです
Googleは広告会社だけど
広告会社ではない
Googleが明言しています
Googleの売上の90%は
広告収入ですので
実際は広告会社と言えます
ただGoogleが賢いところは
広告会社として競合が待つ業界に
入っていかない点です
つまり同じ土俵には上がらずに
テレビやOOHといった、
価格を含めた他の媒体との比較とならない
ポジションを取っているところに
強みがあります
Googleは広告会社であって広告会社でない
この考え方そのものが
コーポレートブランディングの
最も念頭においておくべき
最良の事例と言えます
プロダクトブランディング
【ワークショップタイム】
■現状把握
シャングリラホテルは
カフェラテの販売をしようと
考えています
■数値事実
100人対象のデプス調査の結果、
500円であればカフェラテを
全員頼みます
■数値事実
1500円は全員高すぎて
誰も頼まないとの結果でした
■数値事実
1杯のカフェラテを提供で
人件費、仕入れ原価など
すべてを含めて300円かかります
では
シャングリラホテルは
このカフェラテをいくらで
売るべきでしょうか?
まずは
価格設定の基本図です
500円であれば100人全員が
カフェラテを頼んでくれます
1500円だと誰も頼もない
数値事実があります
カフェラテのコスト(販管費込)は300円での
値付けフローとなります
結論として
750円までの値付けは
切り捨てます
そして1000円を
実際のプライスとして
販売することが
正解となります
ここで最も重要なのが
売上ベースで考えるのではなく
利益が最も高い箇所で
実践していくことです
1000円が実践となる
カフェラテの販売価格ですが、
そこを
1250円
1500円
といった
販売数を下げることなく
利益率を上げていくことに
ビジネスの醍醐味が
あるのではないでしょうか
【ブランデイングとは】
- 付加価値を伝えること
- 付加価値を体験させること
#渋谷の料亭の牛丼
付加価値とは
ストーリーテイリング
です
渋谷に
一人一食4万円位する
料亭があり、
そこの牛丼の付加価値について
触れてみます
ズバリ
相場からすると
とんでもない高額な
牛丼を提供します
ただ、
そこの料亭では先に触れた
付加価値
ストーリーテイリングがあるため
お客様も納得する
ビジネスが成り立っているようです
#渋谷の料亭の牛丼
食事の際
ご飯をテーブルの上で
わざわざ盛り付けて
肉とタレをその場で
入れ始めます
牛丼の相場は500円位ですが
渋谷の料亭では10倍の
5000円で提供しています
【ブランデイングとは】
- 付加価値を伝えること
- 付加価値を体験させること
付加価値をつけて
価格を上げることは
ビジネスの醍醐味です
相場より高いと言われる
高価価格帯への挑戦のため
しっかりとした
ブランディングスキルを
身につけていきましょう!
マーケティングブランディング
プロダクトブランディングに続き
今回は自社の商品やサービスに
消費者から振り向いてもらうための
マーケティングブランディングに
ついて触れていきます
では
皆さまに馴染みがあり、わかりやすい
コーヒーを例に、紐解いていきたいと
思います!
なぜ人々は
そこそこ高い
スターバックスのコーヒーを
買うのでしょうか?
- 1杯500円のスターバックスコーヒー
- 1杯100円のマクドナルドコーヒー
- すべて直営店です
- FCはやりません!
つまり
儲けファーストではなく
お客様にゆったりして
もらうことを大事にしています
多くの席数の確保を念頭において
1人につき広いスペースを
提供しています(1㎡、2㎡)
マクドナルドコーヒーには出来ないけど
スターバックスコーヒーが1杯500円で
売れる理由には
そういった
ビジネス戦略があるということですね
ビジネスとしてのWHY?
の観点から
マクドナルドでは出来ない
500円コーヒーは
スターバックスの価値提供の
成功例です
マーケティングブランディングでは
重要な思考で他の業態でも
応用や気づきを生みそうですね
では最後の
【セールスブランディング】
に進みます
セールスブランディング
今回は
セールスブランディング
についてです
【セールスブランディング】
- 商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること
- 商品を売りたければ商品をPRしてはいけない
大前提となる
ブランディングそのものの定義を
頭に入れた上で進めていきます
【ブランディング(広義)】
- YAMAHAのピアノ教室戦略
- ABCクッキングスタジオ戦略
- 美容院イベント集客戦略
- カフェイベント集客戦略
【YAMAHAのピアノ教室戦略】
YAMAHAのピアノ教室戦略とは
結論から言いますと
相手から『ピアノが欲しいです!』
と言わせるブランディングです
ピアノが欲しいです!
YAMAHAはピアノを
売りたいわけです
ただ
300〜1000万円もする
高額なピアノを
すぐには誰も買いません
そこで
YAMAHAはまず
ピアノ教室を開きました
そして
そこでそのピアノに
子どもに慣れ親しんでもらい
ピアノ自体の価値だけでなく
上達するために必要な教材として
親御さんを含めて購買意欲を高めていきます
商品を売りたければ商品を
PRしてはいけない
まさにその通りですね
【ABCクッキングスタジオ戦略】
ABCクッキングスタジオも同様です
ABCクッキング商材を売るために
クッキングスタジオを使っています
■重要
それを売りたければ
その一歩手前の
売り方のブランディングが
重要になってきます
【美容院イベント集客戦略】
美容院であれば
『髪を切る』ことを
価値にしてはいけません
商品を売りたければ商品を
PRしてはいけないからです
例えば
- コーディネートの提案を価値にする
- 恋愛相談を価値にする
- SNSが上手い美容師さんがSNS勉強会を美容室で開催等
※【カフェイベント集客戦略】も着想は同じ
美容院もカフェも飲食店も
借金まみれで廃業率も高いです
WHY?
なぜでしょう?
カフェであれば
1杯300円のコーヒーを
売るのは簡単です
そこをどうやって
700円で売るのかが非常に大切です
付加価値を突き詰めていきましょう!
とことん考え行動しましょう!!
売り方の工夫
セールスブランディングを
意識して下さい
美容院、カフェ、飲食店だけでなく
すべての業態、個人としての生き方にも
大きな役割を担ってきます
最後に
今回はブランディングスキルでした
- 商品を売りたいのであれば商品を売るな
【ブランディング】さえあれば
「マーケティング」「広告」「PR」は
必要ありません
時間と経費の無駄を除くためにも
相手(つまりお客様)から、
『あなたが好きよ』と、
言われる【ブランディング】に
注力することは
どの業態でも必須です
お客様から『あなたが好きよ』と
言われれば、百発百中でロスが
ゼロとなります
『あなたが好きよ』と言われる人間(企業)を
目指しましょう!
自社商品がいいという状況を作る活動全般が
ブランディングです
色んなフェーズで
ロスカットが可能となり
消費者の購入コストを下げる
好循環も生み出します
繰り返しとなりますが
ブランディングスキルは非常に大事です!!
では引き続きしっかりと
アウトプットしていきましょう!
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