オンラインで露出しないビジネスは誰からも知られない時代になりました!

2020年最新 MUP WEEK8 商品を売りたいなら商品を売るな

WEEKLY

 

WEEKLY1〜WEEKLY6までは

学ぶスキルを身につける土台作りでした

 

ここからはより実践的な内容となります

実際にスキル取得項目に入ります

下記の各スキルを交えながらの進行です

 

キャリアアップに必要で大切ななビジネスベーススキル

  • 伝えるスキル
  • ブランディングスキル
  • 論理思考スキル
  • 企画設計スキル

色んな企業には

マーケティング部署

広告部署

PR部

ブランディング部

があり、部署が分かれています

 

とりわけ【ブランディング部】は

とても重要な役割を担っています

 

今回はブランディングスキルのお話です

 

2020年7月現在、MUPうさぎクラス

WEEKLY8のリポートです

商品を売りたいのであれば商品を売るな

企業にとって

【ブランディング部】は極めて重要です

 

また留意しておかなければいけないことが

一点あります。NGな考え方です!

 

【マーケティング部署】の中に【ブランディング部】を設けること

 

各部署に高い専門性が求められるため

スペシャリスト毎に分けて考える必要があります!

  • マーケティング部署
  • 広告部署
  • PR部
  • ブランディング部

 

結論から言いますと

 

【ブランディング】さえあれば

【マーケティング】【広告】【PR】も要らない

 

なぜなら

相手から『好きよ』と言ってくれるため百発百中!!

だからです

 

多くの企業の現状として

多くの企業が大事な【ブランディング】を無しに

『好きです!』『好きです!』『好きです!』・・・

の【広告】【マーケティング】に

莫大な費用をかけています

 

そして上手くいっていないのが現実では

ないでしょうか

 

【ブランディング】のない企業は

【ブランディング】のある企業に比べて

マーケティング費や広告費といった

経費が莫大にかかっているということです

 

最も重要なことは

相手から『あなたが好きよ』と

言われる【ブランディング】です

 

『好きよ』と言われる

人間(企業)になりましょう!

 

わかりやすい例えとして

これがブランディングです

  1. 鼻毛が出てて髪がボサボサな男性は女性から興味を持たれません
  2. その人が何十人、何百人とお見合いしても上手くいきません
  3. 時間と経費の無駄です!!
  4. ただ「キムタク」くらいに顔を整形、鼻毛も切る!
  5. しっかりと外見を整えること(中身ももちろん)で百発百中!

ブランディングの種類

ブランディングがないと負のスパイラル

 

 

ブランディングスキル

コーポレートブランディング

コーポレートブランディングで

最も重要なことです

それは競合を把握しても

競合を作っては絶対にいけません

 

どういうことか?

 

〇〇だが〇〇ではないと明確に断言することです

 

例えば

美容室だけど美容室でない

といったことです

 

〇〇専門店や〇〇特化型などは

スモールスタートには

特にいいブランディングです

 

最も説得力のあるのが

Googleです。

 

Googleは広告会社

 

Googleマップの開発とか

一見テックカンパニーのように

思われがちです

 

Googleは広告会社だけど

広告会社ではない

 

Googleが明言しています

 

Googleの売上の90%は

広告収入ですので

実際は広告会社と言えます

 

ただGoogleが賢いところは

広告会社として競合が待つ業界に

入っていかない点です

 

つまり同じ土俵には上がらずに

テレビやOOHといった、

価格を含めた他の媒体との比較とならない

ポジションを取っているところに

強みがあります

 

Googleは広告会社であって広告会社でない

 

この考え方そのものが

コーポレートブランディングの

最も念頭においておくべき

最良の事例と言えます

 

プロダクトブランディング

 

【ワークショップタイム】

■現状把握

シャングリラホテルは

カフェラテの販売をしようと

考えています

 

■数値事実

100人対象のデプス調査の結果、

500円であればカフェラテを

全員頼みます

 

■数値事実

1500円は全員高すぎて

誰も頼まないとの結果でした

 

■数値事実

1杯のカフェラテを提供で

人件費、仕入れ原価など

すべてを含めて300円かかります

 

では

シャングリラホテルは

このカフェラテをいくらで

売るべきでしょうか?

 

 

まずは

価格設定の基本図です

 

500円であれば100人全員が

カフェラテを頼んでくれます

1500円だと誰も頼もない

数値事実があります

 

価格設定の基本図

カフェラテのコスト(販管費込)は300円での

値付けフローとなります

 

値付けフロー

 

結論として

750円までの値付けは

切り捨てます

 

そして1000円を

実際のプライスとして

販売することが

正解となります

 

ここで最も重要なのが

売上ベースで考えるのではなく

利益が最も高い箇所で

実践していくことです

 

1000円が実践となる

カフェラテの販売価格ですが、

そこを

1250円

1500円

といった

販売数を下げることなく

利益率を上げていくことに

ビジネスの醍醐味が

あるのではないでしょうか

 

【ブランデイングとは】

  • 付加価値を伝えること
  • 付加価値を体験させること

 

付加価値

 

#渋谷の料亭の牛丼

付加価値とは

ストーリーテイリング

です

 

渋谷に

一人一食4万円位する

料亭があり、

そこの牛丼の付加価値について

触れてみます

 

ズバリ

相場からすると

とんでもない高額な

牛丼を提供します

 

ただ、

そこの料亭では先に触れた

付加価値

ストーリーテイリングがあるため

お客様も納得する

ビジネスが成り立っているようです

 

#渋谷の料亭の牛丼

食事の際

ご飯をテーブルの上で

わざわざ盛り付けて

肉とタレをその場で

入れ始めます

 

牛丼の相場は500円位ですが

渋谷の料亭では10倍の

5000円で提供しています

 

【ブランデイングとは】

  • 付加価値を伝えること
  • 付加価値を体験させること

 

付加価値をつけて

価格を上げることは

ビジネスの醍醐味です

 

相場より高いと言われる

高価価格帯への挑戦のため

しっかりとした

ブランディングスキルを

身につけていきましょう!

 

 

マーケティングブランディング

プロダクトブランディングに続き

今回は自社の商品やサービスに

消費者から振り向いてもらうための

マーケティングブランディングに

ついて触れていきます

 

では

皆さまに馴染みがあり、わかりやすい

コーヒーを例に、紐解いていきたいと

思います!

 

なぜ人々は

そこそこ高い

スターバックスのコーヒーを

買うのでしょうか?

  • 1杯500円のスターバックスコーヒー
  • 1杯100円のマクドナルドコーヒー
では皆さん
【マクドナルド】
【スターバックス】
それぞれの店内を
想像してみて下さい
【マクドナルド】
例えば
あなたがマクドナルドの
FCオーナーだったとして、
何を望むか?
・・・儲けたいですよね
基本的にマウドナルドの
ハンバーガーの価格は
大きくは変えられません
価格が変えれれない
ということは
ハンバーガーをより多く売る
必要が出てきます
回転率を上げるためには
席数を増やす必要があります
つまり
回転数を上げることでしか
儲けにつながらないということです
マクドナルドの客席は
一人に与えられるスペースが
総じて40cm位と狭いですね
狭い空間で回転率が求められる
マクドナルドでは
1杯500円のコーヒーが
果たして売れるでしょうか?
・・・売れないです
マクドナルドには
ノウハウがあるため
ビジネスとして成立しますが
他社には真似でできません
そういった
マクドナルドのビジネスを
スターバックスは知っています
【スターバックス】
スターバックスのコーヒーが
1杯500円で売れる理由についてです
頭に浮かぶ理由として
ブランディング、ステータス
といったものを思いがちですが
これも間違いではありません
ただ
もう少しビジネスとして
WHY?
を突き詰めていかないといけません
まず
【スターバックス】は
FC(フランチャイズ)か
そうでないかという点です
【スターバックス】
  • すべて直営店です
  • FCはやりません!

 

つまり

儲けファーストではなく

お客様にゆったりして

もらうことを大事にしています

 

多くの席数の確保を念頭において

1人につき広いスペースを

提供しています(1㎡、2㎡)

 

マクドナルドコーヒーには出来ないけど

スターバックスコーヒーが1杯500円で

売れる理由には

そういった

ビジネス戦略があるということですね

 

ビジネスとしてのWHY?

の観点から

マクドナルドでは出来ない

500円コーヒーは

スターバックスの価値提供の

成功例です

 

マーケティングブランディングでは

重要な思考で他の業態でも

応用や気づきを生みそうですね

 

では最後の

【セールスブランディング】

に進みます

セールスブランディング

今回は

セールスブランディング

についてです

 

セールスブランディング

  • 商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRすること
  • 商品を売りたければ商品をPRしてはいけない

 

大前提となる

ブランディングそのものの定義を

頭に入れた上で進めていきます

 

【ブランディング(広義)】

  • 自社商品がいいという状況を作る活動全般
  • 消費者の購入コストを下げるメリット有り
多様な業態の事例を基に
【セールスブランディング】の
理解を進めていきましょう
  • YAMAHAのピアノ教室戦略
  • ABCクッキングスタジオ戦略
  • 美容院イベント集客戦略
  • カフェイベント集客戦略

 

【YAMAHAのピアノ教室戦略】

ピアノ教室

 

YAMAHAのピアノ教室戦略とは

結論から言いますと

相手から『ピアノが欲しいです!』

と言わせるブランディングです

ピアノが欲しいです!

YAMAHAはピアノを

売りたいわけです

 

ただ

300〜1000万円もする

高額なピアノを

すぐには誰も買いません

 

そこで

YAMAHAはまず

ピアノ教室を開きました

そして

そこでそのピアノに

子どもに慣れ親しんでもらい

ピアノ自体の価値だけでなく

上達するために必要な教材として

親御さんを含めて購買意欲を高めていきます

 

商品を売りたければ商品を

PRしてはいけない

 

まさにその通りですね

 

 

【ABCクッキングスタジオ戦略】

ABCクッキングスタジオも同様です

ABCクッキング商材を売るために

クッキングスタジオを使っています

 

■重要

それを売りたければ

その一歩手前の

売り方のブランディング

重要になってきます

 

【美容院イベント集客戦略】

美容院であれば

『髪を切る』ことを

価値にしてはいけません

 

商品を売りたければ商品を

PRしてはいけないからです

 

例えば

  • コーディネートの提案を価値にする
  • 恋愛相談を価値にする
  • SNSが上手い美容師さんがSNS勉強会を美容室で開催等

【カフェイベント集客戦略】も着想は同じ

 

 

美容院もカフェも飲食店も

借金まみれで廃業率も高いです

 

WHY?

なぜでしょう?

 

カフェであれば

1杯300円のコーヒーを

売るのは簡単です

 

そこをどうやって

700円で売るのかが非常に大切です

 

付加価値を突き詰めていきましょう!

とことん考え行動しましょう!!

 

売り方の工夫

セールスブランディングを

意識して下さい

 

美容院、カフェ、飲食店だけでなく

すべての業態、個人としての生き方にも

大きな役割を担ってきます

 

最後に

 

今回はブランディングスキルでした

  • 商品を売りたいのであれば商品を売るな

 

【ブランディング】さえあれば

「マーケティング」「広告」「PR」は

必要ありません

 

時間と経費の無駄を除くためにも

相手(つまりお客様)から、

『あなたが好きよ』と、

言われる【ブランディング】に

注力することは

どの業態でも必須です

 

お客様から『あなたが好きよ』と

言われれば、百発百中でロスが

ゼロとなります

 

『あなたが好きよ』と言われる人間(企業)を

目指しましょう!

 

自社商品がいいという状況を作る活動全般が

ブランディングです

 

色んなフェーズで

ロスカットが可能となり

消費者の購入コストを下げる

好循環も生み出します

 

繰り返しとなりますが

ブランディングスキルは非常に大事です!!

 

では引き続きしっかりと

アウトプットしていきましょう!

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